ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 98 :
終末期ケアについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。
臨終が近づいたときは、応答がなくなっても、最後まで語りかけ、最期を看取るようにする。
独居の高齢者については、本人が希望しても、在宅での看取りを行うべきではない。
看取りの方針を決めた場合には、家族の意向が変わっても、その方針は変更しない。
末期がん患者の疼痛緩和には、第一段階としてオピオイド鎮痛薬を用いる。
介護老人福祉施設において、入所者又は家族の同意を得て、医師、看護師、介護職員等が共同して看取りの支援を行った場合には、看取り介護加算を算定できる。
解説
2 - 不正解。 終末期ケアでは、本人の意思を尊重することが大切なため、独居であっても希望すれば在宅で看取りケアを行う。
3 - 不正解。 介護を続ける中で本人の状態に応じて家族の気持ちや意向は変化するので看取りの環境や対応などの方針は変更する必要がある。
4 - 不正解。 疼痛緩和の第一段階は、アスピリンやアセトアミノフェンなどの【非オピオイド鎮痛薬】を使用する。