認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 96 : 
認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。
1
介護支援専門員は、認知症の人やその家族の状況把握に加え、かかりつけ医等から情報提供を受け、アセスメントを行う。
2
若年性認知症の人が取得できるのは、知的障害者手帳である。
3
若年性認知症の人は、認知機能の低下により仕事に支障が生じ、早期に発見されるため、予後がよい。
4
「認知症カフェ」は、認知症の人の家族に対する支援の取り組みの1つであり、専門職にとっては、認知症の人やその家族の状況を把握できる場である。
5
都道府県は、若年性認知症の人の状態にあわせた適切な支援が図れるよう、医療、介護、福祉及び雇用の関係者が連携するネットワークを構築するための会議を設置する。
解説

2 - 不正解。 若年性認知症の人が取得できるのは、精神障害者保健福祉手帳。

3 - 不正解。 認知症は高齢者の特有のものだという認識があるため、仕事に支障が生じるようになっても、それが認知症が原因だと繋がりにくく、家族や本人、医師でさえも診断を誤り、疲れやストレス、更年期障害、うつなどと考えてしまい発見が遅れる傾向にあります。若年性認知症は進行が速く、予後が悪いとされている。