ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 67 :
高齢者の睡眠障害について適切なものはどれか。3つ選べ。
睡眠時無呼吸が認められる高齢者では、中途覚醒することがないため、昼間は眠気を感じないことが多い。
認知症では、夜間の不眠とともに午睡が増え、昼夜逆転をきたしやすい。
睡眠障害は、集中力や注意力の低下などにより、歩行時の転倒を引き起こしやすい。
通常、施設入所による環境変化や生活習慣の変化により、睡眠が十分に取れるようになる。
身体疾患の進行や増悪は睡眠の質に影響を与えるため、それが適切にコントロールされているかを確認する。
解説
1 - 不正解。 睡眠時無呼吸があると低酸素のために中途覚醒することがあり、睡眠が十分にとれないため、昼間に眠気を感じることが多い。
4 - 不正解。 環境変化や生活習慣の変化は、ストレスを感じることや、不眠やせん妄の原因となることがある。