ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 60 :
介護保険サービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。
療養通所介護は、難病、認知症、脳血管疾患後遺症やがん末期の要介護者などに対して、介護療養型医療施設が行うサービスである。
利用者が連続して30日を超えて短期入所療養介護を受けている場合は、30日を超えた日以降は短期入所療養介護費は算定できない。
医師、薬剤師が行う居宅療養管理指導は、介護支援専門員によるケアプランが作成されていなくても、算定できる。
特定短期入所療養介護は、インフルエンザやノロウイルスなどに罹患している利用者を個室で管理した場合に限り、算定できる。
緊急短期入所受入加算は、居宅サービス計画を担当する介護支援専門員がその必要性を認め緊急にサービスが行われた場合に、7日を限度として算定できる。
解説
1 - 不正解。 療養通所介護は通所介護のサービスで、介護療養型医療施設は行わない。療養通所介護は、難病等などで重度要介護者又はがん末期の者が対象で、利用者が通所介護の施設に通い常時看護師による観察が必要な人が利用対象となる。
4 - 不正解。 インフルエンザやノロウィルスなどの感染症患者は対象外。特定短期入所療養介護とは、難病や末期がんの要介護者が対象の日帰りの短期入所療養介護のこと。