ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 57 :
認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。
若年性認知症では、作業能率の低下など実行機能の障害が引き起こす諸症状が先行することが少なくない。
若年性認知症者が入院による精神医療を継続的に必要とする場合には、自立支援医療の対象となり、健康保険の自己負担が軽減される。
若年性認知症である介護保険の第2号被保険者であっても、市町村が必要があると認めた場合には、障害福祉サービスの利用が可能である
養護者により虐待を受けたと思われる認知症高齢者を発見した者は、高齢者本人の意思確認ができないときは、そのまま経過を観察する。
認知症地域支援推進員は、市町村や地域包括支援センターに配置され、家族等からの認知症に関する総合相談に応じ、コーディネーターの役割を担う。
解説
2 - 不正解。 自立支援医療の対象は入院は対象とならず、通院の精神医療が必要な方になる。
4 - 不正解。 高齢者虐待防止法により、市町村に通報するよう努めなければならない。(努力義務)