次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 40 : 
次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1
在宅における家族に対する看取りの支援は、医師、看護師、介護支援専門員などが行う。
2
在宅では、臨終時に家族のみで対応することもあり得るため、家族に対する看取りの準備教育として、身体の変化、緊急時の連絡方法、死亡確認の方法、死亡時刻の記録などが必要になる。
3
家族に在宅で看取る意向があるならば、「後方支援の病院において家族が看取ることも可能である」という説明は行なうべきではない。
4
診療している疾患が死因の場合であって、死亡前24時間以内に医師の診察を受けていれば、医師が臨終に立ち会っていなくても、死亡診断書を交付することができる。
5
死亡診断書に記載される死亡時刻は、生物学的な死亡時刻ではなく、医師が到着後に死を確認した時刻でなければならない。
解説

3 - 不正解。 ターミナルケアでは柔軟な対応が必要です。終末期の急激な変化による介護の必要性が増した際の負担の軽減として、病院での支援の説明をすることは重要である。

5 - 不正解。 死亡確認時刻ではなく死亡時刻になる。心臓死の時間・医師が往診して死亡を確認した時間・家族の同意により最後の呼吸をした時間等にする場合があり、わからない場合は推定時刻を記入する。。